芝居「もがれた翼パート20(テーマ・いじめ)」のお知らせ 【弁護士 仲里 歌織】

東京弁護士会主催の、子どもたちと弁護士がつくるお芝居「もがれた翼」パート20を、以下の日程で上演します。

今年のテーマは、「いじめ」です。児童の9割がいじめを経験しているとの報道、いじめ防止対策推進法の成立という状況を前に、今一度、私たち一人ひとりが、いじめにどう向き合うかを考えなければならないと思っています。

お芝居を通して、私たちに何ができるのか、みなさまと一緒に考えることができれば幸いです。

ぜひ、多くの方の参加をお待ちしております!

◆もがれた翼パート20【虹がかかるまで-本当は、いじめは嫌なんだ-】

日時:2013年8月31日(土)

昼の部 15時30分開場、16時開演

夜の部 18時30分開場、19時開演

*上演時間は概ね90分を予定しております。

場所:北区赤羽会館講堂(JR赤羽駅東口 徒歩約5分)

主催:東京弁護士会

*入場無料ですが、先着600席になっております。

シンポジウム「子どもの権利条約から、今、あるべき少年審判を考える」 【弁護士 仲里 歌織】

 今、少年法が、厳罰化、検察官関与対象事件の拡大の方向で改正されようとしています。
 下記のシンポジウムでは、少年法改正で問題となっている検察官関与対象事件の拡大について、みなさんと共に考えたいと思います。
 「少年事件に検察官が関与することは、何が問題なのだろうか」と素朴な疑問を持っている方、少年法改正問題について関心を持っている方等、ぜひ下記シンポジウムにご参加頂ければと思います(なお、私は演劇に参加します)。

■シンポジウムのご案内
シンポジウム「子どもの権利条約から、今、あるべき少年審判を考える」
日 時 2013年6月5日(水)18時~20時30分
会 場 弁護士会館3階301大会議室
対 象 一般
定 員 150名(入場無料・申込不要・先着順)
主 催 東京弁護士会

プログラム
(1)演劇 もがれた翼特別講演「凍りつく声2013」
(2)事例報告「検察官が関与した少年審判」
-押見和彦(弁護士・仙台弁護士会)
(3)パネルディスカッション「子どもの権利条約から考える少年法改正」
パネリスト
-澤登俊雄氏(國學院大学名誉教授)
-多田元氏(弁護士・愛知県弁護士会)
-坪井節子氏(弁護士・東京弁護士会)

普天間基地返還の問題 ~沖縄に平和な暮らしを!~ 【弁護士 仲里 歌織】

GWに、故郷の沖縄(普天間)に帰り、辺野古や高江に足を運びました。 改めて基地問題について考える機会になりましたので、報告します。 ★最後に写真も掲載していますので、写真だけでもご覧ください。   1.基地があ…

 「i女のしんぶん」に記事が掲載されました 【弁護士 仲里 歌織】

子ども被災者支援法の施策の実現について、「i女のしんぶん」に、2013年3月10日付けで、記事が掲載されました。3.11から2年という中、未だ「基本方針」が定まらず、被災者のニーズにあった支援施策が提示されていない状況について、問題提起をしました。

3.11提訴のご報告 【弁護士 仲里 歌織】

26番113.3.11、各地で、原発事故の責任を問うべく一斉提訴が行われました。私が所属している「福島原発被害首都圏弁護団」でも、東京地方裁判所に3世帯8名の避難者で提訴しました。

 今回は、3世帯8名でしたが、東京には、復興庁が把握しているだけでも9037名の避難者がいます(2013.3.7時点)。避難者とお話をしていると、訴えたくても、様々な事情から声を上げることができない方も多くいるのだと感じます。

 原告になった方の想いや、原告にはなれなかったけれども平穏な生活を壊されて大変な思いをされている方の想いを受け止め、弁護士として、この訴訟に力を尽くしていきたいと思います。

 どうぞ、ご支援・ご協力をお願い致します。

 今後、2次提訴、3次提訴も予定しています。次回の説明会は5月19日13:30~を予定していますが、詳細は、下記弁護団のブログで告知がなされると思いますので、ご覧頂ければと思います。

 福島原発被害首都圏弁護団ブログ (こちらをクリックください) 

山口大学シンポジウムで報告してきました 【弁護士 仲里 歌織】

 山口大学研究推進体公開シンポジウム「東日本大震災3年目の課題(山口で考える広域避難と被災者支援のあり方)」で、「子ども被災者支援法の背景と現在の課題」について報告してきました。

 当日は、150名以上の方に参加頂きました。第1部が研究者からの報告で、第2部が支援団体や当事者からの報告でした。研究者、当事者、支援者からの話を伺い、「もう被災者ではない、自立しよう」という方、心が折れてしまう方、家に閉じこもる方等、被災者の状況はそれぞれ異なっていることを改めて感じましたし、一人ひとりにあった支援を、いち早く実施する必要性を感じました。

 支援法については、支援法に対する期待や、他方で未だ「基本方針」が定まらない点に対する質問がなされ、復興庁の対応の遅さを誰もが感じている状況下において、私たち法律家も精一杯声をあげなければと再認識しました。

□日時:2013.3.9(土)13:00-17:20

□会場:山口大学吉田キャンパス1番教室

□主催:山口大学研究推進体「東日本大震災における避難者のリスク意識と社会的ネットワークに関する比較研究」

□共催:山口地域社会学会、山口大学人文学部

□後援:山口大学

「原発事故子ども被災者支援法」学習会の講師を担当しました 【仲里歌織】

「原発事故子ども被災者支援法」学習会@高崎で、支援法の概要や課題について話してきました。
当日は、群馬県で放射能から子どもたちを守る活動をしている方々のネットワークが結成され、とても重要な会になりました。
国を相手に声をあげていくには、ネットワーク作りがとても大切だと感じます。各地でもこのようなネットワーク作りが広がっていけばいいなと思っています。
□日時:2013.1.27(日)13:00-16:00
□会場:はるな生協組合員ふれあい会館2階会議室
□呼びかけ:放射能から子どもを守ろう安中の会