相談内容
日本語学校に通う留学生(数か月後に20歳になる少年)が、経済的困窮状況で、スーパーで食料品の万引きを行った事案。
父親からのご相談で、父親を親権者と定めて協議離婚が成立。ところが、数カ月後に、子どもが虐待されている等として母親が代理人弁護士をたてて、子の引渡し等の仮処分の申立てを行ったことから、書面締め切りの1週間前にご相談にいらっしゃいました。
高校生の政治活動の自由について、文科省は新たに通知等を出し、高校生の政治活動を全面的に禁止していた旧通達を廃止しました。
しかし、その内容は学内においては「政治的活動」を禁止し、学外においても届出制を許容する等、政治活動の自由や思想良心の自由等の観点から問題のあるものです。
文科省が定義する「政治的活動」の範囲は広く、届出制が導入されれば、シンポジウムへの参加や、演劇の観劇もテーマによっては学校に事前に届け出なければならないことになりかねません。また、「学校で『学費無料を!』と訴えたらダメなの?」、「Twitterやインスタもチェックされるの?」など、疑問や不安の声が聞こえてきます。
現役高校生・高校教諭・大学教授とともに、この問題について考え、特に「届出制」の問題点を明確にするために、シンポジウムを開催いたします。
ぜひご参加頂ければ幸いです。
記
開催日時 2016年6月1日(水)
開場 午後6時15分
開演 午後6時30分~午後8時30分
場 所 弁護士会館 2F クレオA
(最寄り駅:霞ヶ関駅B1出口直結)
入場料 入場無料
予 約 予約不要
内 容
第1部 問題提起
「高校生の政治活動をめぐり、今、何が起きているのか」
仲里歌織(弁護士)
第2部 話題提供
荒牧重人氏(山梨学院大学教授)
広田照幸氏(日本大学教授)
学生(現役高校生、18歳・19歳の卒業生)
高校教諭
主 催 東京弁護士会
共 催 日本弁護士連合会
問合せ先 東京弁護士会 人権課 03-3581-2205
東京弁護士会主催の、子どもたちと弁護士がつくるお芝居「もがれた翼」パート21を、以下の日程で上演します。
今年のテーマは「特定妊婦への支援」です。
毎年、虐待により命を奪われる子どもは全国で100人前後にのぼっており、うち0歳児が全体の4~5割を占めていると報告されています。
虐待死を防ぐために、若年妊娠等により妊娠期からの継続的な支援を特に必要とする「特定妊婦」を、関係機関が連携してサポートする仕組みの重要性が指摘されています。
今回は、特定妊婦への支援を取り上げることで、かけがえのない命が失われないために何が必要なのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。
ぜひ、多くの方のご来場をお待ちしております!
◆もがれた翼パート21 【ひとりぼっちの子守歌】
日 時 :2014年8月23日(土) 17時00分開演(16時30分開場)
*上演時間は概ね90分を予定しております。
場 所: 北とぴあ さくらホール(東京都北区王子1-11-1)
JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅5番出口より直結
*地図はコチラです。
主 催:東京弁護士会
*入場無料ですが、先着1300席になっております。