東京電力福島第一原子力発電所の大事故から2年3ヶ月以上が経過しました。
しかし今なお、原発は破局的危機が訪れる可能性をはらみ、15万人以上もの人々が避難先からの帰郷の見通しがたたず、被害の回復、補償、賠償は遅々として進みません。
避難者の帰還は様々な困難に直面し、脱原発をめざす市民運動や訴訟、被害者訴訟などが大きく広がる一方で、第2次安倍内閣の下、停止原発の再稼働、原発建設の再開へ向けて大きく舵が切られ、原発の輸出が積極的に推し進められてきています。
私たちは、昨年4月7・8日、法律家、科学者、ジャーナリストなどジャンルを超えた11の団体で実行委員会を結成して「『原発と人権』全国研究・交流集会in福島」を企画し、大きな成果を上げることが出来ました。
そして来年4月に第2回の「全国研究・交流集会in福島」の開催を目指して実行委員会準備会を立ち上げました。
本企画は、その発足記念企画として、伴英幸さんに、原発輸出問題、規制基準と再稼働、政治情勢など、原発をめぐる様々な情勢と脱原発に向けての課題をお話し頂きます。
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「原発をめぐる情勢と今日の課題」
原子力資料情報室共同代表・事務局長
伴英幸さん
日 時:2013年7月17日(水)18:15-20:15(開場 18:15~)
場 所:第二東京弁護士会10階1003BCD会議室(霞が関B1出口)
資料代:500円
主 催:原発と人権ネットワーク
http://genpatsu-jinken.net
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