建設アスベスト訴訟 東京地裁に続き、福岡地裁でも国に勝訴 【弁護士 鹿島 裕輔】

  2014年11月7日、福岡地裁において、2012年の横浜地裁判決、東京地裁判決に続く、建設アスベスト訴訟についての三件目の地裁判決が出ました。  福岡地裁は、東京地裁判決に続いてアスベスト被害についての国の責任を認め…

カネボウ白斑被害について、賠償交渉の申入れを行いました 【弁護士 伊藤 真樹子】

 カネボウ美白化粧品白斑被害救済東京弁護団は、大手化粧品メーカーである㈱カネボウ化粧品が、美白に効果のある物質として開発したロドデノール入り化粧品(以下、「本件化粧品」)を使用したことにより、白斑が発症した被害者の救済を…

超高齢社会と人権を考える シリーズ1『成年後見人と医療同意』 【弁護士 大江 京子】

 現在、日本の65歳以上の人口は2870万人超(高齢化率24.1パーセント)で、4人に1人が65歳以上という「超高齢社会」(高齢化率が21パーセントを超えると超高齢社会と呼びます。)をまっしぐらに突き進んでいます。  日…

更新料は払わなければならないものか? 【弁護士 西田 穣】

 更新料という言葉は、東京やその近郊では比較的よく知られています。特に、不動産業者を通じてマンション等を借りる場合、当然のように契約書に更新料のことが書かれていて、多くの方はそこに疑問を持たずに払っています。しかし、更新…