安倍自民党政権は、尖閣問題・中国脅威論を口実に軍事大国化と憲法9条改悪を目論んでいます。中国の脅威に対抗するためには強い軍隊が必要との論理は、一見すると「説得力」を有しています。
しかし、中国北朝鮮の軍事力に軍事力で対抗することは、いたずらに緊張関係を高めるだけで逆効果であること、中国及び東アジア諸国との平和友好関係を構築するためには、中国と仲良くしなければならないこと、そのためには日本が過去の侵略の歴史を反省して、そのうえで軍事力に頼らない外交を展開すること(これこそが現行憲法の基本です)以外に道はないことを多くの方に考えて欲しいと思います。
憲法9条があってこそ日本の平和が守られてきたのであり、これからも日本国憲法9条の精神こそが東アジアと世界の平和・安全保障のための核となることを、国民に訴えて、納得してもらうことが必要です。
表記の集会は、このような趣旨で、今話題の孫崎さんを講師に招きました。
ぜひともご参加ください。
○ 日時 6月30日(日) 13:30~16:30 (開場 13:15)
○ 場所 明大リバティータワー1021教室(2F)
○ 主催 「撫順」から未来を語る実行委員会/社会思想史研究会